Touch The World

青年海外協力隊2017年度2次隊でエチオピアに行ってきます!!

【Day6】09/10/2017(Mon)

本日は、JICAエチオピア事務所も日本のカレンダーにならって体育の日でお休み。
引き続き市中散策に宛てた。

マスカルスクエア

 マスカルスクエアはとても広い広場で、高速バスなどの駐車場も併設されている。
トランクなどの大きな荷物を抱えた人々が乗り降りしている。
エチオピアにも大きな荷物をもって旅行する人はいるのだ。

エチオピアにきて気づいたことの一つに、信号機がないこと。
歩行者優先の文化が日本のように根付いているようで、横断しようと待っていると、減速してくれる(決して泊まってはくれない(笑))その隙にわたってしまうのだ。

しかし、ここは大きな交差点があり、ここで初めて信号機をみた。
でも、歩道用の信号は永遠に青にはならなかったので、みんな強引にわたっていた(笑)ここは、地元の人にならって、強引にわたるしかない…(笑)

数年前から、中国がつくったモノレールが走っていると聞いたが、マスカルスクエアから眺めることができた。10分程度の感覚で走っているように見える。
2両編成の小さな電車だ。

ピアッサ

 ピアッサに行くには、たくさんの坂を上らなくてはならない。
かなりハードだ。

しかし、町並みはアディスアベバの中心とは少し違って、趣が出てきた。
古き良き町並みの残る、懐かしさを感じる場所だ。

日本で言えば、川越あたりに行って、江戸時代の建物を見ている気分だった。
家具店が多いように思った。椅子を担いで歩く人や、切ったり削ったりしたときの木のいい香りがしていた。

中心地ほど新しい建物はないが、テントが歩道に並び、靴や本や子供用のおもちゃなどがところ狭しと売られている。日本の祭りや縁日のようだ。コミカルで明るい音楽も流れていた。

聖ギオルギス協会

ピアッサの中心に位置する、古い教会。
地球の歩き方にも載っている有名な場所。
8角形の面白い形をした教会だ。
写真を禁止されているようだったが、正面から1枚だけ撮った。
中にも入りたかったが、ガイドが必要と書いてあったし、ガイドの見つけ方も入り口も分からなかった。勝手に一周した。額を聖堂の壁に押し付けて祈りをささげる人、聖堂に向かいひざまづいて頭を地面につけて祈る人、聖堂の周りにいくつかある屋台のようなもののカーテンを開けて、中にある絵に祈りをささげ、額をくっつける人。様々だった。大聖堂の周辺には、聖書や十字架などのアクセサリーがたくさん販売されていた。