Touch The World

青年海外協力隊2017年度2次隊でエチオピアに行ってきます!!

【Day8】11/10/2017(Wed)

ドミトリーへ引っ越し!

 9:00に出発
初日に空港から送ってくれた運転手だった。
先日歩いたときには遠く感じられたが、クルマだと早い(^^)

ドミトリーに着くと、ドミ管(ドミトリー管理)と呼ばれる3人の先輩隊員に迎えられた。そのまま、ドミトリーの使用方法を教えてもらった。

基本的には、新隊員の現地訓練中および療養者、地方隊員上京時に使用。
一泊10ブル
外履きのまま入室しない。スリッパを履くこと。
PCルームは貴重品室でもある。
PCはネットに繋がっていないものの、プリンターは使用可能。1枚1ブル。
外付けHDDに映画などが入っているので、自由に見ていい。
PCの中にも、過去のJAPAN FESTIVALの映像が入っている。
管理費及び先輩隊員帰国時のおみやげのために、600ブル支払う(ドミ費)。
共有スペースに私物を放置しない。
ガスやトイレットペーパーなど、全員で共有するものは、ドミ費から捻出。
風呂のお湯は給湯器で沸かして溜めておく方式。
湯量は有限なので入る時間をずらすこと。
平日はお手伝いさんが掃除をしてくれる。
『どーぞボックス』は先輩たちが残していったもの。自由に持って行っていい。
表のカギはオートロック。
オートロックのため、停電時は開かない。ジェネレーターを回してから開けること。

エチオピア日本大使館 表敬訪問

 午後は大使館訪問。
大使とのお話の機会をいただいた。

大使館に向かうクルマの中には、田中次長が同乗され、お話をいただいた。
エチオピアの平均月収(学校の先生)は、アディスアベバで1500~2000ブルだという。すでにJICAから10,000ブルもらっている。ボランティアなので給与ではなく生活費の勘定に入るとはいえ、これはすごい差である…。

大使館は立派だった。
当たり前だが、大使館の職員は全員日本人というわけではなさそうだ。
門番からお茶を入れてくれた女性スタッフまで、エチオピア人だった。
彼女たちの給料は他と比べると少しはいいのだろうか…。
そんなことを思ってしまう。

Visitor Cardを胸につけ、中に入ると、小さな図書館のようなものがあった。
ここまでは気軽に入ってよいとのこと。

大広間に通された。大変きれいで立派だった。
大使に、順に自己紹介をした後、それぞれの任地の様子について教えていただいた。

 

その後は質疑応答。

誰かがKOICAとの関係を質問した。
KOICAとはJICAの韓国版。
KIOCAもJICA同様、エチオピアに60人程度のボランティアを送っているが、
3都市程度に集中させており、田舎に派遣しているわけではないという。

日系企業で進出しているのは4社。JTが500億円で最大。エチオピアのたばこ産業を買収し、今後の人口増加による需要に対して投資している。その他、三菱商事と丸紅などの商社。それから、シープスキンのアンデュアメットである。

過去には長谷部誠が来たこともある。
実際に使用した日の丸入りの金のスパイクが手渡されたらしい。
政治家の先生が来たときにも、協力隊が接待、もしくは私たちに会いたいと望まれることもあるのだという。

正月には賀詞交歓会が催されるとのこと。
エチオピアにいる200人程度の日本人は希望すれば参加可能。
寿司が食べられるとのこと(笑)

天皇誕生日に催される会は一般的には、他国の大使を招く会とのこと。
一般参加はできない。

久々の中華!

 先輩隊員が、スーさんと呼ばれる女性が、今夜中華レストランで、数名で食事をするという。私たちもそこに参加することにした。

中華は本当においしかった。
麺類が多かった。久しぶりに醤油味を食べた。
水餃子やうどんのような食べ物や、焼きそばのようなものきゅうりの漬物など、本当においしかった。ドミのちかくで良かった。
ビールの瓶は、相変わらず、飲み口が汚い…(><)(笑)
開けた後に拭かないと、フタのさびなのか、赤い汚れがつく。
回収されたリサイクル瓶は本当に洗浄しているのだろうか…(笑)