Touch The World

青年海外協力隊2017年度2次隊でエチオピアに行ってきます!!

【Day17】20/10/2017(Fri)

アムハラ語⑦

 

本日のテーマは動詞。
アムハラ語における動詞は、二つに分類される。
分類の仕方は、動詞の原形の頭文字。
常に2つのうちのどちらかが頭文字としてついている。

単語の意味を覚えることも一苦労だが、主語によって活用されるので、その変化を覚えるのも大変である。否定形にもそれぞれの主語によって活用が異なる。
一定の法則があるため、それを学んだ。

それから、5Wについて。
基本的に語の並びは日本語と同じであるが、疑問詞については文頭に来るようだ…。

 セキュリティミーティング

 

午後はホテルで、セキュリティミーティング。
年に一回、全国の隊員が集まって行われる。

とても実践的で面白い内容だった。
イギリスで、誘拐犯との身代金交渉を専門とする会社が、さまざまなリスクについてと、その対処法を教えてくれた。

実際に今、このホテルで襲われたらどこに逃げますか…?
という問いに、明確にこうしようという方針を即座に立てることはできなかった。
ホテルに非常口はない。
予め逃げ道の確保を考えておく必要はある。

そういえば、ここに来る途中に、怪しい3人組を見つけた。
うち一人は明らかに子供。
何か、紙を手に持っている。道を尋ねるふりか、教えてくれるつもりでカバンを隠し、
ファスナーを開けるつもりだろう。
二本松訓練所では後ろを振り返れと言われた。
予め危険を察知するとともに、予め目を合わせておくことで、けん制できるからだ。
今回は、それがうまくいった。

詐欺かどうかは分からないが、今日は署名活動も見つけた。
署名活動の説明を聞いたり、書いたりしている間に、カバンを盗られたり開けられたりする。

【Day16】19/10/2017(Thu)

アムハラ語⑥

 

本日は以下の内容。
■「存在」を意味する語のチェック。
■レストランでのオーダーの会話例
■同僚とのランチタイムでの会話例
■チマキ屋さん(フルーツジュース屋さん)での会話例
■コーヒー屋さんでの会話例

「存在」を表す言葉=誰かが「いる」と表現するときの言葉は、
以前ならった「所有」=「持っている」と語源は同じ。
しかし、「存在」として使うときと、「所有」として使うときでは、語の活用が変わる…。
原形は同じなのに…。これは、かなり面倒くさい。

会話例は、単語さえ覚えてしまえばOK。
あとは繰り返しよんで、慣れておこう。

コーヒー屋さんでの会話例は、ちょっとおもしろい。

客 :コーヒーください。
店員:申し訳ありません。今は、熱いものは提供できません。

ん?なんで、こんな変な文章が、授業の会話例で出てくるの…?
実は、これ、とってもよくあるシーンなのだとか…。

原因は、「停電」
停電したら、確かに熱々のコーヒーは入れられませんね(笑)
エチオピアらしい…(笑)

JICAエチオピア事務所 教育セクターからのレクチャー

 

エチオピアの教育についての課題は、

Access
Quality
Efficiency
Equity
の4つ。

1つ目がAccessの問題。
学校が遠すぎて徒歩で2時間もかけて通う。途中でドロップアウトする子もいるらしい。

2つ目がQuality。授業の質の問題。
学校がそれだけ遠くにしかないという事は、生徒数に対して学校の数が足りていないことでもある。現在は1クラスに100人くらいの生徒が集まる。
先生は当然マネジメントできない。つまり授業の質は下がる。

3つ目はEfficiency。
授業の質が悪いということは、つまり、効率的ではないという事。
先生は一人ひとりの分からないところを的確に始動してあげられるわけではないので、同じ学年を何度も受ける生徒もいるのだとか…。

4つ目にEquity。
教育への男女の機会均等である。

JICAはAccessとQualityについて、援助を行っている。
学校建設はもちろんのこと、たとえば現在は黒板にチョークで字を書くだけの授業だったのが、理科室での実験を行えるような先生を養成するなど、授業の質の向上に寄与している。

 

プライベートセクターからのレクチャー

 

JICAエチオピアにはプライベートセクターと呼ばれる部署がある。
活動内容は、
A:Policy Learning
B:KAIZEN
C:Domestic Private Sector Transformation
D:Improving Investment Climate
E:Strategic FDI Attention

一言で言えば、日本のような工業化された国になるため、特に中小企業を強くするためのセクターである。その為、日本の技術者や専門家を呼び、エチオピアの政治家に対して、工業化に必要な政策について提言したり、KAIZENについての指導を行っている。

 

【Day15】18/10/2017(Wed)

アムハラ語⑥

 

本日のテーマは2つ。
■家族について表す言葉。父・母・兄弟…、住まい、職業について。
■英語のhave「もっている」に相当する言葉。

家族を表す言葉、職業を表す言葉については、覚えるしかない。
それぞれの目的語も、言った本人によって、語尾を微妙に変える必要がある。
「わたしの」父、「あなたの」父、「彼の」父、「彼女の」父、「彼らの」父、「彼女たち」の父、「私たちの」父、「父」を意味する単語は同じだが、活用され語尾が全部違う。

Haveに相当する言葉も同じく、主語によって語尾が変わる。
否定形も単に英語のようにnotをつけるのではなく、Haveの否定形の言葉が存在し、主語によってそれも活用がある。

もちろん、語尾の共通点はある。いつでも同じ語を元の語の後ろにくっつけるだけでいい。しかしそれがなかなか覚えられない。

【Day14】17/10/2017(Tue)

アムハラ語④

 

さらに難易度が上がった。
今日やったのは、
■曜日や日付や月の名前。(まぁ、これは暗記すればいい…)
■所有者を特定させる言い方(私のもの、あなたのもの、彼のもの)
■ものが大きいとか、小さいとか、黒いとか白いといった形容詞

難しいのは、アムハラ語には、フランス語のように、『性別』が関係していること。
男性名詞・女性名詞はないが、かわいいものや小さいものにたいしては、
同じ「小さい」とか「ピンク色」といった形容詞の形をわざわざ少し変えて、
女性らしい意味合いの文章になる。
もちろん、男性系のノーマルなままでも伝わると思うが…。

宿題がでた。
■街でモノの名前をアムハラ語で調べてこいというもの。
■モノの所有者と大きさ・色などを説明する文章を考えてこいというもの。

とにかく進むのが速い…。
頑張ろう…。

昼食

 

徐々に、ランチ一回当たりの相場観が分かって来た。
頑張ってインジェラを食べなきゃと思う反面、いずれ食べざる負えなくなるのだから、
今は他のものにしようかなー、などの葛藤が毎日ある(笑)
しかし、インジェラは安いのである…(笑)

結局今日はTIC TAC(ハンバーガー屋さん)(笑)
安くおいしく済ませようと思うと、ココになる。

セキュリティツアー

 

行き先は、
Meslkel Square
Mexico Square
TekleHaimanote
Merkato
Piazza
Arat Kilo
Kasanchise
Megenagna
Edna Mall

全て、スリなどの犯罪が起こりやすい地域であり、外国人としては用心すべき場所である。観光地ばかりではなく、普通の人通りの多い交差点や繁華街などもあった。

一番楽しみにしていたのは、Merkatoマルカート。
東アフリカ最大のマーケットと呼ばれ、ないものはないと言われるほどに大きい。
何か買い物ができないかと思っていたが、今日は、クルマから一歩も出ないとのこと…。

しかし、実際に見てみて、二度とこないほうがいいと思うほど、怖かった…。
まず、黒人以外は一人もいない。
この中にいれば、かなり目立つ。
近い雰囲気は、築地などの市場だろうか…?
これからセリでも始まるのかと思うほどに人が多く、業者と店番と客が入り乱れて、お祭り騒ぎだった。

道は凸凹でクルマもガタガタ揺れる。
マルカートの入り口付近ではそれでもクルマの中から写真を撮っていたが、
中心部に近づくにつれて、撮るなと運転手に指示された。
外国人に慣れていないのか、中国人と間違えられると危険なのか、写真を撮られることに嫌悪感を感じるのか、撮られてはマズイ取引をしているのか知らないが、
とにかく安全に買い物を楽しめる雰囲気ではない。
恐らく、英語もそんなに通じないのであろう…。

【Day13】16/10/2017(Mon)

アムハラ語③

 

 ≪今日の課題≫

■店での買い物の仕方や、店の名前、野菜の名前、果物の名前、服の名前など。
■数字の読み方、時計の読み方 

エチオピアはカレンダーも異なるが、時間の数え方も異なる。
昼間というのは太陽のある時間。夜というのは太陽の沈んでいる時間。
日本では0時は夜中の24時。ここで日付が変わる。
しかしエチオピア人にとっての0時は日本でいう朝6時。
日本で朝7時はエチオピアでは朝1時。
日本の午前10時はエチオピアでは午前4時と数える。
赤道近くに住むエチオピア人らしい考え方だ。
確かに日のある時間も日の無い時間も、それぞれちょうど12時間ずつである。
ある意味合理的であるが、これがなかなか慣れない。

時間を聞かれると、まずは計算しなくてはならない。
そのうえでアムハラ語に言い直すのだから、2段構えである。
非常に時間がかかる。

しかもエチオピアでは、時間を尋ねられても、例えば7:12というような言い方はしない。5分ごとにしか、時間をカウントしないそうだ。つまり7:12は7:10なのである。7:14は7:15。

おおらかと言えばそれまでだが…(笑)
当然、電車やバスにタイムテーブルなど存在しない(笑)

な、生肉…!?

 

昼食は、今まで入ったことのない、インジェラ屋さん。
インジェラとはクレープのようなパン生地をソースにつけて食べるエチオピアの主食。
ここは英語の話せる人がいなかった。
メニューの解説も良く分からなかったので、一番安いものを頼んだら、
なんとソースが生肉だった。
見たところ、ひき肉をそのまま容器に詰めたような感じ。

エチオピアでは日本と同じく生肉を食す習慣がある。
しかし、わざわざレストランで頼むものではないと、健康管理のオリエンテーションで注意されていた。

せっかく提供された料理でしかもこちらがオーダーしたにも関わらず、食べられないとは今更言えない…、

がしかし…。

仕方なく、生肉はアレルギーなのだと、苦しい言い訳をして、調理してもらった。
火を通したら、ふつうのそぼろになった(笑)
味は辛い。

格差

 

エチオピアにきて2週間。
毎年10%の成長率をたたき出す、新興国
首都アディスアベバでは、ビルが乱立し、人々は朝早くから日本人顔負けの勢いで忙しく働いている。

子どもたちもお揃いの制服に身を包み、親の運転するクルマで送られたり、
出勤途中のお父さんと手をつないで登校する姿がほほえましい。

しかし、一方で、学校にいけない子供たちも当然いる。

アディスアベバは途上国特有の砂ぼこりと排気ガスが蔓延し、日中はクルマが通るたびに舞い上がる噴煙に喉の奥が痛くなるほどだ。当然一日歩けば靴は砂だらけになる。

そこで登場するのが、靴磨きの少年たちである。
「Wash wash!!」と言いながら、水の入った黄色い小さなバケツを持ち歩き、出勤途中の大人に声をかける。普通に掃除してもらう分には両足で10ブル(50円程度)。道端に座り込み、手を差し出してお金をせびるだけの大人に比べれば、よっぽど健全な姿に写る。

しかし、客が通学途中のきれいな制服を着た少年。
靴を磨くのが、今にも壊れそうなビーチサンダルで肌が砂ぼこりで地面と同じ色に染まった少年。

この組み合わせを見た時には、言葉を失った。

彼らはお互いに一体どんな気持ちでいるのだろうか…。
当たり前のように足を差し出す少年と、当たり前のように磨く少年。

日本でも貧困層が増え、経済格差は縮まらない。
しかし、ココの格差は別格である。
少なくとも日本には子供たちを保護する制度がある程度整っている。
ここにはそれがない。

数字で評価できる経済成長だけを追い求めてはいけない現実がここにはある。

【Day12】15/10/2017(Sun)

Jupiter Hotel

 

ドミトリーの近くにあるホテル。
アディスアベバにある高級ホテルの一つで、外装も内装もとてもキレイ。
入口のX線セキュリティもしっかりしているし、スタッフの対応も丁寧だった。
入口に入るとすぐに、Barがあり、その隣にはブッフェレストランがある。
Barは昼間、喫茶店としても営業している様子。
メニューをみるとコーヒー一杯35ブル。
いつもの6倍…(笑)

ここは、数少ないWi-Fi環境が整っている。
Wi-Fiはきっちり2時間。
毎回パスワードが変わるようだ。
Wi-Fiの強さは、まぁまぁ、動画を見ようとすると少し重いが、
普通のネット作業なら問題なさそうである。

2時間後、会計は70ブル。
席料だけで30ブルも取られている。さすが高級ホテル。

スリの被害未遂

 

他の同期隊員が遊びに出かけた途中でまたスリ未遂にあった。
相手は子供3人。物売りを装っていた。
かばんは前で背負っていたのに、目の前にお菓子を並べた箱を見せられ
箱の下で死角になったファスナーを開けられたとのこと。
幸い、前に背負うだけでなく抱えていたので、違和感を感じ未遂に終わったとのこと。
バレたと察したのか、子供たちはそそくさと去っていったらしい…。
やはり外国人であるだけでターゲットにされるようだ…。

【Day11】14/10/2017(Sat)

洗濯

エチオピアに来てから初めての洗濯。
ドミトリーには洗濯機が2台ある。
古いタイプで、洗濯槽と脱水層が別れている。
最長で15分の洗濯&15分のすすぎ+5分の脱水。
干す時間も含めると、1時間程度かかる。

大きめの洗濯機もたくさん用意してある。
手洗い用の桶だ。
任地に行けば、洗濯機は望めないだろう。
ここで、少し手洗いに慣れておいたほうがいいかもしれない。
ちなみに、洗濯板が100均で買えるので、用意したほうが良い。

エチオピア人との交流

大貴のエチオピア人の友人メネリクと12:00にエドナモールで待ち合わせ。
のはずだったが、彼から12:30にしてほしいとメールが入った。
If you are uncomfortable という書き出し…。
いやいや、遅れてきたいのはそっちだろ??というのが、こちらの感想(笑)

いずれにしろ、12:00過ぎには間に合うようにエドナへ向かった。
昼食をとり、エドナの近くにある教会に出かけた。
入ってみたかったところだから、良かった。
メネリクいわく、アディスアベバで2番目に大きいらしい。
なかに入り一周した。
仮に信じていなくても、入る前には3回十字架を切るように言われた。
写真を撮影してもOKと彼は言う。
全体像の写真を撮影した。

エチオピアの教会は毎晩決まった時間からアムハラ語の授業をしてくれるという。
もう少し上達したら行ってみてもいいかもしれない。
それから、毎週日曜の朝とエチオピアカレンダーで27日には、
教会が開いているという。
中に入る時には靴を脱ぐ。
男性用と女性用と神父用の入り口がある。
出る時には男性も女性用から出ても構わないらしい。

そのあとは、高級デパートに行った。
デパートといってもとても小さいのだが…。
ブティックのような感じで、服やアクセサリーが売られていた。
エチオピア人は積極的な接客はあまりしてこない。
店に入ってもhelloと言われるだけだ。
外国人買い物客にとっては、ありがたい。

チマキ

帰ってくる途中に買い物をして、チマキを飲んだ。
チマキとは、100%しぼりたてのフルーツジュースのこと。
オレンジのみは30ブル。
ミックスは25ブル。
ミックスはアボカド、グアバ、白いの(何とかサワー(笑))、パパイヤ。
砂糖も入れていなので甘すぎず、健康的だった。

韓国料理店

18:00ごろから、先輩隊員が数名で食事に行くというので、ご一緒した。
RAMADAホテルの近くにある韓国料理店
結果的に一人382ブルの支払い。
日本人にとっては2000円程度だからとても高いわけではないが、こっちで頂いている生活費を考えると今回の出費はすこし痛い。しかし、楽しかったしおいしかった。

協力隊ではないNGOの職員がいた。
彼女はいくつかのNGOに所属しているが、NGOの活動よりも、エチオピアの労働環境を整えること、特に雇用を創出することに興味があるらしい。エチオピア人が作ったNGOとのつながりを日本のNGOが持っているのだという。エチオピア人自身が自分たちの課題を解決しようとする姿勢に感銘を受けて、エチオピアに来たのだという。

エチオピアにおける日本人コミュニティは小さい。
小さいが、協力隊としか話ができないわけではなく、他の手段で国際協力に貢献しようとしている人との出会いも多くある。JICAのドミトリーはそういった、違うバックグランドをもち違った角度から活動している人たちとの憩いの場でもある。