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青年海外協力隊2017年度2次隊でエチオピアに行ってきます!!

洗礼の儀式【ティムカット】(公現祭)

 

ティムカットって、なに…?

毎年、西暦119は、『ティムカット』というお祭りがあります。日本語では『公現祭』と訳されます。
これは、キリストがヨルダン川『洗礼』を受けたことを祈念するお祭りです。他のキリスト教の宗派では洗礼を祝うことはなく、エチオピア正教独特の行事となっています。エチオピアのクリスマス『ゲンナ』が西暦17日ですから、翌日から起算して12日目に当たります。

『ティムカット』自体は119日のみなのですが、前後1日ずつも実質仕事は休みとなり、18日~20日まで連続3日(地域によっては21日まで連続4日間)、お祝いは続きます。19日には朝から、白装束に身を包んだ人々が、歌いながら教会から教会へと練り歩きます。また、『洗礼』を祝うものなので、早朝には聖水に見立てた水を人々に振りかけるという儀式があります。さらに、『タボット(契約の箱)も司祭たちによって運ばれながら街を練り歩きます。『タボット(契約の箱)』とは、3000年前にエチオピアを建国したとされるメネリク1世が、父であるソロモン王を訪ねた際に、イスラエルより持ち帰ったとされるモーセ十戒の石板』を保管しておくためのものです。

 

エチオピア正教の教会には、マリア様や天使など、キリスト教に登場する聖人44の名前がついています。例えば、聖マリアム教会、ガブリエル教会、ミカエル教会、ラファエル教会、など…。これらの教会は、全国に一つではなく、各地域にありますので、例えば『マリアム』の名のついた教会が全国に何か所も存在します。しかし、すべての地域に44教会すべてが揃っているというわけではありません。

 

エチオピア暦では1か月は必ず30日です。そして毎日44名の誰かを祝福する日として指定されています。例えば、エチオピア暦で毎月12日はミカエルの日、13日はラファエルの日、などです。その地域に、その日祝福する聖人や天使にちなむ教会があれば、その教会に礼拝に行きます。

 

『タボット』のオリジナルは、エチオピア北部の古都アクスムの聖マリアム教会に安置されているとのことですが、エチオピア正教の教会にはそのレプリカが保管されています。つまり、ミカエル教会にはミカエル教会の『タボット』があり、ラファエル教会にはラファエル教会の『タボット』があります。

 

『ティムカット』前日18日には、各教会が自分の保管している『タボット』を倉庫よりだし、1か所に集められます。先述の通り、エチオピア正教の教会は44ありますので、たくさんの教会がある地域は、たくさんのタボットが集まります。18日の晩はその広場におかれ、19日(ティムカット当日)になると一斉に練り歩くとのこと…。19日の晩には元あったそれぞれの教会に戻るそうです。

 

ただし、ミカエルのタボットと、ラファエルのタボットだけは、また広場に戻ります。

なぜなら、ティムカットの翌日である西暦120(エチオピア暦で512)はミカエルの日、

西暦121(エチオピア513)はラファエルの日だからです。

 

20日はミカエルのタボットが練り歩き、晩にはミカエル教会に戻ります。21日にはラファエルのタボットが練り歩き、晩にはラファエル教会に戻ります。ミカエル教会やラファエル教会がその地域になければ、『ティムカット』のお祭りは19日だけで終わります。

 

こうして、毎日聖人の誰かを祝福する日に指定されているため、一度のお祭りが何日にもわたることになるのです。ちょっとややこしかったですか…?(笑)西暦とエチオピア暦にはズレがありますので、ご容赦ください(><)

それで、ダボットってどんな箱なの…?

 

私の任地、アルバミンチにおいても、週の頭から少しずつ飾りつけが始まり、行き交う人々も心なしか浮足立っている様でした。街は、エチオピアの国旗のカラー(緑・黄色・赤)の横断幕が張り巡らされ、普段とは違う装いです。

 

今年のティムカット当日は、日本大使館での賀詞交換会と重なってしまい、実際に参加することはできませんでしたが、『ラファエルの日』にはどうやら間に合ったようです。街には人があふれ、『タボット』の大移動も見ることができました。もちろんこれは、レプリカですが、何とも大きな『十字架』でした。

箱というからには、四角いのかと思っていました…()

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しかも、後ろから見ると…。

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なんだ、ハリボテ…()

【青年海外協力隊の活動はうまくいかない…と思っていたほうがいい①】

 

エチオピアにきて10カ月が経過しました。
今日までに分かってきたこと・感じてきたことを、これから協力隊を目指す人のためにも、『教訓』として残しておきます。

 

活動はうまくいかないと思っていたほうがいい

これから協力隊を目指そうとしている人は、ガッカリしたかもしれません…。

協力隊を目指す人は基本的に、志の高い人が多いと思います。過去に、途上国で短期ボランティアに参加したとか、旅行中にスラムの凄惨な状況を目の当たりにして何とかできないかと思ったとか…。もしくは、今の日本での生活になんとなく嫌気がさし、全く違う環境で自分を試したいとか、力をつけたいとか、キャリアアップしたいとか、人生やり直したいとか、世界を変えたいとか…。まさに、全部、協力隊受験当時の私です…(笑)自分で言うのも恥ずかしいですが、そういうアツイ人こそ要注意です。

これには理由があります

今のところ、大きな理由として3つあると思っています。

 ①現地の人は、実は困っていない。

 

そもそも現地の人は、何も困っていません…。困っていることがあったとしても、『諦めている』ことが大半です…。この現実は、想定しておいたほうがいいです。『諦める』ことは、途上国で生きていくうえで、必要なスキルです。

ナイものはナイ。

これが常に現実です。無くても、求めなければ生きていけるのです。

例えば、日本人ならExcelを使うような表計算。彼らは、手書きで裏紙に表を書き、数字を書き込み、電卓で手計算します。表を書くのも定規で測ったりしません。本の背表紙で線を引きます。表面がガタガタの机の上で、ガタガタの線を引きます。パソコンがないからです。パソコンがあっても、今この瞬間停電しているからです。電気があってもExcelが使えないからです。もっとラクに仕事したいな~という想いは持ってるかもしれませんが、手書きすることに苦痛を感じていません。

せっかく過去にJICAが作った井戸。当然毎日使えば、壊れる井戸も出てきます。直せなければ、また元の汚い川に水汲みに戻るだけです。

彼らは、それでいいのです…。

日本人なら、Excelを勉強しようとするかもしれません。
井戸を直そうとするかもしれません。

でも、彼らは、一つ前のアナログでローテクな世界に戻ることで、対応します。

悪い言葉を使えば、『向上心がない』と言えます。でも、それで生きていけるのであれば、確かに、問題ありません。不都合が生じた時に選ぶ道はいくつもあり、ローテクに戻る、アナログに戻るというのも一つの道です。それでも生きていけるのだから、わざわざ面倒な変化を求めません。新しい仕事を増やしたくない…。と思うのも、まぁ、納得です。

 

よって、
協力隊で来ました!
ボランティアで来ました!

といって張り切って現場に赴いたところで、誰も『待ってました!』と迎えてはくれません…。

次回以降、残りの2つをご紹介します。

【Day17】20/10/2017(Fri)

アムハラ語⑦

 

本日のテーマは動詞。
アムハラ語における動詞は、二つに分類される。
分類の仕方は、動詞の原形の頭文字。
常に2つのうちのどちらかが頭文字としてついている。

単語の意味を覚えることも一苦労だが、主語によって活用されるので、その変化を覚えるのも大変である。否定形にもそれぞれの主語によって活用が異なる。
一定の法則があるため、それを学んだ。

それから、5Wについて。
基本的に語の並びは日本語と同じであるが、疑問詞については文頭に来るようだ…。

 セキュリティミーティング

 

午後はホテルで、セキュリティミーティング。
年に一回、全国の隊員が集まって行われる。

とても実践的で面白い内容だった。
イギリスで、誘拐犯との身代金交渉を専門とする会社が、さまざまなリスクについてと、その対処法を教えてくれた。

実際に今、このホテルで襲われたらどこに逃げますか…?
という問いに、明確にこうしようという方針を即座に立てることはできなかった。
ホテルに非常口はない。
予め逃げ道の確保を考えておく必要はある。

そういえば、ここに来る途中に、怪しい3人組を見つけた。
うち一人は明らかに子供。
何か、紙を手に持っている。道を尋ねるふりか、教えてくれるつもりでカバンを隠し、
ファスナーを開けるつもりだろう。
二本松訓練所では後ろを振り返れと言われた。
予め危険を察知するとともに、予め目を合わせておくことで、けん制できるからだ。
今回は、それがうまくいった。

詐欺かどうかは分からないが、今日は署名活動も見つけた。
署名活動の説明を聞いたり、書いたりしている間に、カバンを盗られたり開けられたりする。

【Day16】19/10/2017(Thu)

アムハラ語⑥

 

本日は以下の内容。
■「存在」を意味する語のチェック。
■レストランでのオーダーの会話例
■同僚とのランチタイムでの会話例
■チマキ屋さん(フルーツジュース屋さん)での会話例
■コーヒー屋さんでの会話例

「存在」を表す言葉=誰かが「いる」と表現するときの言葉は、
以前ならった「所有」=「持っている」と語源は同じ。
しかし、「存在」として使うときと、「所有」として使うときでは、語の活用が変わる…。
原形は同じなのに…。これは、かなり面倒くさい。

会話例は、単語さえ覚えてしまえばOK。
あとは繰り返しよんで、慣れておこう。

コーヒー屋さんでの会話例は、ちょっとおもしろい。

客 :コーヒーください。
店員:申し訳ありません。今は、熱いものは提供できません。

ん?なんで、こんな変な文章が、授業の会話例で出てくるの…?
実は、これ、とってもよくあるシーンなのだとか…。

原因は、「停電」
停電したら、確かに熱々のコーヒーは入れられませんね(笑)
エチオピアらしい…(笑)

JICAエチオピア事務所 教育セクターからのレクチャー

 

エチオピアの教育についての課題は、

Access
Quality
Efficiency
Equity
の4つ。

1つ目がAccessの問題。
学校が遠すぎて徒歩で2時間もかけて通う。途中でドロップアウトする子もいるらしい。

2つ目がQuality。授業の質の問題。
学校がそれだけ遠くにしかないという事は、生徒数に対して学校の数が足りていないことでもある。現在は1クラスに100人くらいの生徒が集まる。
先生は当然マネジメントできない。つまり授業の質は下がる。

3つ目はEfficiency。
授業の質が悪いということは、つまり、効率的ではないという事。
先生は一人ひとりの分からないところを的確に始動してあげられるわけではないので、同じ学年を何度も受ける生徒もいるのだとか…。

4つ目にEquity。
教育への男女の機会均等である。

JICAはAccessとQualityについて、援助を行っている。
学校建設はもちろんのこと、たとえば現在は黒板にチョークで字を書くだけの授業だったのが、理科室での実験を行えるような先生を養成するなど、授業の質の向上に寄与している。

 

プライベートセクターからのレクチャー

 

JICAエチオピアにはプライベートセクターと呼ばれる部署がある。
活動内容は、
A:Policy Learning
B:KAIZEN
C:Domestic Private Sector Transformation
D:Improving Investment Climate
E:Strategic FDI Attention

一言で言えば、日本のような工業化された国になるため、特に中小企業を強くするためのセクターである。その為、日本の技術者や専門家を呼び、エチオピアの政治家に対して、工業化に必要な政策について提言したり、KAIZENについての指導を行っている。

 

【Day15】18/10/2017(Wed)

アムハラ語⑥

 

本日のテーマは2つ。
■家族について表す言葉。父・母・兄弟…、住まい、職業について。
■英語のhave「もっている」に相当する言葉。

家族を表す言葉、職業を表す言葉については、覚えるしかない。
それぞれの目的語も、言った本人によって、語尾を微妙に変える必要がある。
「わたしの」父、「あなたの」父、「彼の」父、「彼女の」父、「彼らの」父、「彼女たち」の父、「私たちの」父、「父」を意味する単語は同じだが、活用され語尾が全部違う。

Haveに相当する言葉も同じく、主語によって語尾が変わる。
否定形も単に英語のようにnotをつけるのではなく、Haveの否定形の言葉が存在し、主語によってそれも活用がある。

もちろん、語尾の共通点はある。いつでも同じ語を元の語の後ろにくっつけるだけでいい。しかしそれがなかなか覚えられない。

【Day14】17/10/2017(Tue)

アムハラ語④

 

さらに難易度が上がった。
今日やったのは、
■曜日や日付や月の名前。(まぁ、これは暗記すればいい…)
■所有者を特定させる言い方(私のもの、あなたのもの、彼のもの)
■ものが大きいとか、小さいとか、黒いとか白いといった形容詞

難しいのは、アムハラ語には、フランス語のように、『性別』が関係していること。
男性名詞・女性名詞はないが、かわいいものや小さいものにたいしては、
同じ「小さい」とか「ピンク色」といった形容詞の形をわざわざ少し変えて、
女性らしい意味合いの文章になる。
もちろん、男性系のノーマルなままでも伝わると思うが…。

宿題がでた。
■街でモノの名前をアムハラ語で調べてこいというもの。
■モノの所有者と大きさ・色などを説明する文章を考えてこいというもの。

とにかく進むのが速い…。
頑張ろう…。

昼食

 

徐々に、ランチ一回当たりの相場観が分かって来た。
頑張ってインジェラを食べなきゃと思う反面、いずれ食べざる負えなくなるのだから、
今は他のものにしようかなー、などの葛藤が毎日ある(笑)
しかし、インジェラは安いのである…(笑)

結局今日はTIC TAC(ハンバーガー屋さん)(笑)
安くおいしく済ませようと思うと、ココになる。

セキュリティツアー

 

行き先は、
Meslkel Square
Mexico Square
TekleHaimanote
Merkato
Piazza
Arat Kilo
Kasanchise
Megenagna
Edna Mall

全て、スリなどの犯罪が起こりやすい地域であり、外国人としては用心すべき場所である。観光地ばかりではなく、普通の人通りの多い交差点や繁華街などもあった。

一番楽しみにしていたのは、Merkatoマルカート。
東アフリカ最大のマーケットと呼ばれ、ないものはないと言われるほどに大きい。
何か買い物ができないかと思っていたが、今日は、クルマから一歩も出ないとのこと…。

しかし、実際に見てみて、二度とこないほうがいいと思うほど、怖かった…。
まず、黒人以外は一人もいない。
この中にいれば、かなり目立つ。
近い雰囲気は、築地などの市場だろうか…?
これからセリでも始まるのかと思うほどに人が多く、業者と店番と客が入り乱れて、お祭り騒ぎだった。

道は凸凹でクルマもガタガタ揺れる。
マルカートの入り口付近ではそれでもクルマの中から写真を撮っていたが、
中心部に近づくにつれて、撮るなと運転手に指示された。
外国人に慣れていないのか、中国人と間違えられると危険なのか、写真を撮られることに嫌悪感を感じるのか、撮られてはマズイ取引をしているのか知らないが、
とにかく安全に買い物を楽しめる雰囲気ではない。
恐らく、英語もそんなに通じないのであろう…。

【Day13】16/10/2017(Mon)

アムハラ語③

 

 ≪今日の課題≫

■店での買い物の仕方や、店の名前、野菜の名前、果物の名前、服の名前など。
■数字の読み方、時計の読み方 

エチオピアはカレンダーも異なるが、時間の数え方も異なる。
昼間というのは太陽のある時間。夜というのは太陽の沈んでいる時間。
日本では0時は夜中の24時。ここで日付が変わる。
しかしエチオピア人にとっての0時は日本でいう朝6時。
日本で朝7時はエチオピアでは朝1時。
日本の午前10時はエチオピアでは午前4時と数える。
赤道近くに住むエチオピア人らしい考え方だ。
確かに日のある時間も日の無い時間も、それぞれちょうど12時間ずつである。
ある意味合理的であるが、これがなかなか慣れない。

時間を聞かれると、まずは計算しなくてはならない。
そのうえでアムハラ語に言い直すのだから、2段構えである。
非常に時間がかかる。

しかもエチオピアでは、時間を尋ねられても、例えば7:12というような言い方はしない。5分ごとにしか、時間をカウントしないそうだ。つまり7:12は7:10なのである。7:14は7:15。

おおらかと言えばそれまでだが…(笑)
当然、電車やバスにタイムテーブルなど存在しない(笑)

な、生肉…!?

 

昼食は、今まで入ったことのない、インジェラ屋さん。
インジェラとはクレープのようなパン生地をソースにつけて食べるエチオピアの主食。
ここは英語の話せる人がいなかった。
メニューの解説も良く分からなかったので、一番安いものを頼んだら、
なんとソースが生肉だった。
見たところ、ひき肉をそのまま容器に詰めたような感じ。

エチオピアでは日本と同じく生肉を食す習慣がある。
しかし、わざわざレストランで頼むものではないと、健康管理のオリエンテーションで注意されていた。

せっかく提供された料理でしかもこちらがオーダーしたにも関わらず、食べられないとは今更言えない…、

がしかし…。

仕方なく、生肉はアレルギーなのだと、苦しい言い訳をして、調理してもらった。
火を通したら、ふつうのそぼろになった(笑)
味は辛い。

格差

 

エチオピアにきて2週間。
毎年10%の成長率をたたき出す、新興国
首都アディスアベバでは、ビルが乱立し、人々は朝早くから日本人顔負けの勢いで忙しく働いている。

子どもたちもお揃いの制服に身を包み、親の運転するクルマで送られたり、
出勤途中のお父さんと手をつないで登校する姿がほほえましい。

しかし、一方で、学校にいけない子供たちも当然いる。

アディスアベバは途上国特有の砂ぼこりと排気ガスが蔓延し、日中はクルマが通るたびに舞い上がる噴煙に喉の奥が痛くなるほどだ。当然一日歩けば靴は砂だらけになる。

そこで登場するのが、靴磨きの少年たちである。
「Wash wash!!」と言いながら、水の入った黄色い小さなバケツを持ち歩き、出勤途中の大人に声をかける。普通に掃除してもらう分には両足で10ブル(50円程度)。道端に座り込み、手を差し出してお金をせびるだけの大人に比べれば、よっぽど健全な姿に写る。

しかし、客が通学途中のきれいな制服を着た少年。
靴を磨くのが、今にも壊れそうなビーチサンダルで肌が砂ぼこりで地面と同じ色に染まった少年。

この組み合わせを見た時には、言葉を失った。

彼らはお互いに一体どんな気持ちでいるのだろうか…。
当たり前のように足を差し出す少年と、当たり前のように磨く少年。

日本でも貧困層が増え、経済格差は縮まらない。
しかし、ココの格差は別格である。
少なくとも日本には子供たちを保護する制度がある程度整っている。
ここにはそれがない。

数字で評価できる経済成長だけを追い求めてはいけない現実がここにはある。